男の秘密の手帳。ランチ、居酒屋、健康、読書、映画他

歳と感じても仕事を続け頑張っている貴方を応援!

男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年5月4日

5月に入って連休の後半。とてもいい天気だ。

だが、朝晩はかなり寒いな。体調が少し変だ。

気温は11℃~24℃。

旅行に行くでもなく、いつものように静かな連休。

コロナ、まだまだ油断はできない。

ただ1日だけ和歌山まで出かけた。

海の見えるカフェでランチを楽しんだ。

お陰で気分最高。

ところで、読書の紹介は暫く休もうと思う。

実はまた資格試験に挑戦しようと。

それは「社会保険労務士」。

この8月に試験だが、今回は間に合いそうもない。

とりあえずこんな本からスタート。

今現在、この調子ではなあ。

途中で諦めるかもしれないが。

 

男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月26日

今日の大阪は雨予報だ。が、朝の出勤時にはなんとか降られずにセーフ。

昨夜は湿度が高くて不快感がたまらなかった。

これからこんな日がちょくちょく続くのか。

 

昨年、資格取得が一段落し、もういいかな、と思ったものの、小説なんかばかり読んでいるのも少しも身につかないしなあ、と思っている。

色々考えているのだが、何かまた挑戦しようかな、などと考えている今日この頃だ。

そうなるとお勧め小説もそう頻繁には紹介できないなあ、と思っている。

 

本日は、

レ・ミゼラブル」 ユゴー

これはもう説明は不要だろう。

文庫本で5巻という大作だけに、読むか読まないかの問題だ。

この本を挙げると多くの人が、「ああ、知っている。パンを盗んで牢屋に入った話だな」と言う。まあ、確かにそうなのだが、それはほんのさわりの部分で、実際はとんでもなく凝った内容なのだ。

恐らく一字一句きっちり抑えていけば、読了までに膨大な時間がかかると思う。

私も途中で少し飛ばしてしまった部分もある。

正直言って、一番面白いのは第1巻かもしれない。

ある司教の話から始まる。とても真面目で控えめで質素。思いやり溢れる人。司教の中の司教だ。教会に寄付が集まったからと言って自らは決して贅沢しない。むしろ全部恵まれない人たちに寄付をする。そこにジャンバルジャンが登場する。出獄しても誰からも相手にされない。皆から毛嫌いされ、仕方なく司教の所へ。

だが、司教の暖かいもてなしを受けたものの、それに対して裏切り行為をしてしまう。

当初は平気だったジャンバルジャンも少しづつだが良心が芽生える。

長い時間がかかるが自己の中で葛藤を繰り返すうちに今までの自分を捨てて善行に励むようになる。

そんな中でファンテーヌという女性に会うが、薄幸な彼女は死んでしまう。が、一人残された娘がいた。コゼット。ジャンバルジャンはそのコゼットを探し出し、自分の身元に引き寄せる。さらに話は転々とする。

 

この本をしっかり理解しようとしたら、フランス史フランス革命、パリの町、その生い立ち、などなどを知らずしては無理なのではないだろうか。

だから、私は一応読了したものの、恐らく三分の一も理解していない。

以前、夏目漱石の「吾輩は猫である」を多くの中学生、否小学生が読んでいる、という話を聞いたが、それは猫が出てきて何か面白かった、というのと似ている。

漢詩の知識もないのにちゃんと読めるはずはない、と思うのだが。

 

確かに「レ・ミゼラブル」は読むほどにちょっとなあ、と個人的に感じる部分も多々ある。これは私が知識が足りなくて、否追いつけなくて、分かっていないからなのだが。

だからもう少し手短に、というならばこんなのがある。

これも十分面白い。これは上下2巻となっている。

それと、こんなのもある。

レ・ミゼラブル 百六景」

これは物語の各シーンのイラストと文章が載せてある。

この絵を見ながら読んでいたらもっとイメージが湧いたであろうにと思う。

でも、後で見ても十分面白い。

 

男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月21日

朝は曇っていたものの、昼辺りから雨模様。

気温は15℃~21℃。

毎年、春にやってくる燕が今年はなかなか見当たらなかった。

今日、ようやく2羽見つけた。

これから今ある巣のどこかで巣作りが始まるのだろう。

 

今日のランチはいつもの近所で。

キンメダイのたたき、だという。

初めてだが旨い。

 

今日の本は。

「もぐら」矢月秀作

 

竜司なんていう主人公がいきなりドタバタやるシーンから始まるので暴力団の話かと思ったが、この人、前警視庁組織犯罪対策本部に属していたという。それがある事件を扱っている際、勢い余って殺人を犯してしまい、懲役刑をくらってしまった。出所してからは「トラブルシューター」として民間人を相手に警察が扱ってくれないようなトラブルを解決する仕事をしている。

この男、強いのなんの凄い。凶器を持った複数の相手に対しても怯むことなくコテンパンに叩きのめすのだ。そうしている内に警察の以前の仲間から戻ってこいとの誘いにも乗らない。そしてある事件の解決のために深入りしていくとそこには何とかつての仕事仲間がかかわっているという、、、

「もぐら」というのは地下で人知れず活動するかららしい。なるほど。

 

まあ、読んでいて退屈はしない。こんなにドタバタやってよく死なないものだなあ、と感心する。死んでしまったら勿論、話にならないのだが。

しかし、警察って実際、めちゃくちゃ強い者がいるんだろうな。知らんけど。

 

「もぐら」のお勧め度は△。(◎最高、〇まあまあ、△まあ、◆あまり)

男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月18日

今日の大阪は良い天気。

1週間のスタートは気分よく。

気温は13℃~23℃。朝は若干肌寒い。

午前中は母の病院の付き添い。で、午後から出勤。

 

なので今日のランチはいつもと少し違う所。

といっても北浜近く。

季節的に少々早いが、天ざるうどん。中々いける!

天ぷら、エビがいい。

 

先週土曜日、ジムへ行ったとき、体育館の周りのツツジがあまりにも綺麗で写真に。

で、競馬の皐月賞。関係ない?

1枠、6枠、8枠で攻めたが、きっちり外した。

あーあ。

 

今日の本の紹介は「悪党」 薬丸岳

薬丸岳は「誓約」に引き続いて登場。

佐伯家は夫婦と子二人のどこにでも見られる家庭。ただ父親がサラリーマンではなく散髪屋をやっている。主人公の長男、修一はそんな父親の働きぶりを見て自分も同じような道を歩むのだろうと子供ながらに考えていた。

そんな修一の誕生日のことだった。姉のゆかりは友達と会った帰りにケーキを買ってくると出かけたまま晩になっても帰らない。そして修一はゆかりの友人と一緒に姉を探しに出かけたのだ。探し出してそこで見たものは無残にも殺害された姉の姿だった。

 

時が経ち、修一は探偵事務所で働いている。といってもたった3人で細々と客からの依頼を受けるといったものだった。

依頼人というのはいずれも訳アリで、自分の子供が殺害され、犯人は逮捕されて収監、その後一定期間を過ぎると出所する。その後は何事も無かったように暮らしている。

あるいは親の勝手で見捨てられた子供がその後親が自分だけ幸せそうに暮らしている。

そんな人を探し出して欲しいという顧客の要望に応えるのだ。

そして調査結果を受けて依頼人がどうするのか、、、色々な形で復讐をするのだ、、、

 

修一は探偵の仕事をしながら自分の姉を殺害した奴らを探し出すことは決して忘れなかった。そして探し出す、、、

 

「誓約」よりは「悪党」の方が、個人的には評価したい。

殺人を犯した人がその後どんな暮らしをしていくのだろうか。この小説の場合は凝りもせずのうのうと暮らしている者ばかりだが、多くはきちんと更生し真面目に生きているのではなかろうか。

だとしても殺人に対しての刑期は短いといえばそのような気もする。被害者の立場になればさらに納得が行かない場合が多いのだろう。色々考えさせられる。

 

 

「悪党」のお勧め度は〇。(◎最高、〇まあまあ、△まあ、◆あまり)

男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月16日

今日の大阪はまあまあの天気なのだが、かなり寒い。

気温は11℃~18℃。朝は特に寒く感じたなあ。

昨日までが暖か過ぎたんだ。

 

今日は母の病院検査の付き添いでほとんど終わる。

まあ、仕方がない。

歳が歳だからなあ。色々ある。

 

それでもまあ、休日なのだから時間をかけて

ゆっくり散歩しながら駅まで。

こうゆう余裕が大切だ!

先ずは元気に伸びる筍君に挨拶。

でもこれ、もうすぐ蹴飛ばされてしまうと思う。

間引きされるのだ。残念だがなあ。

成長してから蹴飛ばすわけにはいかないのだ。

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近くの竹藪。手入れされているので綺麗だ。

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こんな綺麗なのも誰かが毎日掃除しているんだろうな。

ありがたい。

 

そうそう、昨夜は週末のいつもの一杯飲み屋へ。

久々に昔行っていたミナミのショットバーへ。

ここのマティーニがうまい。最高!

続けてバーボン。うまい。まあこれはどこでも味は

一緒なのだが、ここでやるとうまい!

バーボンはロックに限る。

この店、ストレートでこんだけ入っているのだ。

アイスがあるとしても気前がいいだろ。

これがいい!

馬肉の燻製がまた合うのだ。ビーフジャーキーでも

いいけどな。コーンビーフでも勿論OK。

家でならそうするわな。

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お陰ですっかり酔ってしまったのだ。

久々で、マスターは俺の事、覚えていたかな?

名乗らなかったけど。

久々ですね、と声を掛けて欲しかった!正直な所。

 

この後、締めのラーメンへ。

ミナミだったらここ。神座。梅田でもあるけどな。

神座はやはりミナミだな。

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あーあ、旨かった!

体にはあまりいいことないけど。

ま、たまには。

男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月14日

今日の大阪は久々の雨。といっても小雨程度。

気温は16℃~27℃。なんだか蒸し暑いような。

明日は少し寒くなるという。

体調に気を付けねば。

 

昨日のランチ。

初めての店。焼きそば定食。

旨かった! 店の名前が「月光香麺」だなんて。

ただ、焼きそばとごはん、W淡水化物、

良くないなあ。

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さて、今日の本は。

「誓約」 薬丸岳

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この人の本、以前何か読んだことがあるが忘れた。

割と人気の作家作家らしい。

 

主人公の向井聡はバーのマスター。オーナーの落合、宇都、佐藤の4人でバーを切り盛りしている。向井の家庭は妻の香と娘の帆花がいて幸せそうな家庭を築いている。

ところが、この向井には暗い過去があるのだ。

数々の悪事を働き刑務所に服役していたのだ。やがて出所したものの、どう生きていけばいいのか分からない。実は横暴なことの原因に風貌がとても醜いということもあり、回りから避けられていた。やくざから追われていたこともあり、この際整形して新たに戸籍を作って一から出直したら、と仲間から勧められる。しかしそれには結構な金が要る。そんな時に現れたのが坂本という老女だ。向井は坂本から金を融通してもらうことになるのだが、それには条件があった。

その条件とは、、、

しかし向井はぐずぐずしていてその条件を果たさない。

やがて老女が亡くなったことをいいことに過ごしていると何者かが早くその条件を実行しろと催促の知らせがくる。でないと向井の家族の者に危害が及ぶと脅される。一体どういうことなのかと思うが、こうなると向井もなにもせずにいるわけには行かなくなる、、、

ネタばれはしたくはないが、バーの仲間である落合、佐藤が事件にからんでくる、というのが私にはなんだか突飛というかなんでそうなるの、てな感じがして戸惑いを覚えた。まあ、確かに楽しんでは読める。是非どうそ。

 

「誓約」のお勧め度は△。(◎最高、〇まあまあ、△まあ、◆あまり)

 

男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月12日

今日も、大阪、天気いい。

気温、15℃~26℃。明日から4月本来の気温になるという。

この数日、暖かかったので体感としては寒く感じるのか。

ウクライナのニュースを見ていると雪がチラついているシーンをよく目にする。

かなり寒いんだろうな。

一刻も早く平静になることを願うのみだ。

今日の歩数は9,531歩。

 

昨日のランチで久々にカレーを食した。

生卵トッピングのビーフカレー

といってもビーフはほとんど見当たらないが。

上部にあるのは福神漬け。でも今は食べない。誰がスプーンを突っ込んでいるかと思うと。

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今日の紹介本。

「エンドロール」 鏑木蓮

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鏑木蓮?これも初めてだな。

主人公は映画監督を目指して島根から東京に出る。が、水が合わないからといって大阪にやってくる。だからといって映画にまつわる仕事なんてない。

アルバイトをしながら糊口をしのぐ毎日。掛け持ちでアルバイトをする中で集合住宅の管理の仕事をしていた。そんな中である一軒の居住者が亡くなった。独居老人である。身元引受人も無いことから住居の後片付けを任された。

ところが荷物を整理していく中で8ミリビデオとテープ、キネマ雑誌類、それとノートが残されていた。そしてそれをこっそり自分の部屋に持ち帰りビデオを再生し、雑誌、スクラップ、ノートを見ているうちにこの老人の過去に興味を持ったのだ。

以前の勤め先(映画館経営)や東北地方の知人を探し当ててその老親の姿が徐々に分かってくる、、、

最終的には戦争にまつわる苦い体験に結びついていく。

前半は気楽な感じで進むが、後半は戦争にまつわる重くて暗い話になっていくのだ。

 

人間って一人一人が映画の主人公なのだと。その人を中心として回りの色んな人が登場して様々な話が展開する。

でかい話にもなればこじんまりとしたささやかなもので終わるのもあるわな。細く長く、太く短く様々。

そしてエンドロールにはどんな人々が登場するのか。

自分に置き換えてみると、全然大したことないのだが、やはりしょぼい一つの映画があるんだなあ(まだ終わっていないが)と感じるのだ。

 

 

「エンドロール」のお勧め度は△。(◎最高、〇まあまあ、△まあ、◆あまり)