お勧め小説 2022年3月16日
今日の大阪は快晴。
気温9℃~22℃。朝は若干冷え込んだ。
暖かったり寒かったり、体調管理が難しい。
出勤時のダウンコートはもうやめだ。
でも帰りは少し寒い。
一度防寒着を脱ぐともうだめだな。寒くても我慢だ。
女性は色々小まめに身を整えるんだろうが。
今日は色々忙しくて、ゆっくり昼食ができなかった。
そこで、昨日分。
北浜にある「和がや」という店。
ここ一カ月ほど休業中だったのが久々に行ってみたら空いていた。
マンボウ休暇だったのだ。
いただいたのは「ヒレカツ、エビフライ定食」。
私にしては結構豪勢。お櫃に入ったごはん。満腹だ。
今日のお勧め本は「グランドマンション」 折原一
私にとって折原氏の作品「疑惑」に続く2冊目の本です。
マンションの住人にまつわる様々な話。
マンションといっても賃貸なので、いわゆる管理組合というものはない。管理人がいて管理しているだけ。この管理人が結構いいかげんで頼りにならない。そこで高齢ではあるが高田という人物が住人の見回り隊のようなことをする。まあ、暇なんだろう。
本の全体の構成は一応章立てになっており、各章それぞれ各部屋の住人を中心として話が展開する。このマンション様々な住人がいるのだが、高齢者がやたら多い。まあ、そこが面白いのだが。ぼけ老人あり、架空年金受給者あり、、、
騒音問題については私も悩んでいるだけに納得出来る部分があった。この騒音、生活音、気になりだしたらキリがない。以前、私も上階の人にもう少し何とかならないか、と頼みにいったところ、どこが五月蠅い、生活音だからどうしょうもない、言うか言わんの問題だ、と逆に説教された。でもどうも納得がいかない。住人は高齢者で室内を車椅子や杖で移動しているようだ。深夜にそれで徘徊するのだからたまったものではない。集合住宅ってそんなものなのか、悪いくじに当たったということで我慢しなければならないのか。いやなら出ていけってか。うーん、いつかは出て行って、、、
この本のお勧め度は△です。(◎最高、〇まあまあ、△まあ、◆あまり)