男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月21日
朝は曇っていたものの、昼辺りから雨模様。
気温は15℃~21℃。
毎年、春にやってくる燕が今年はなかなか見当たらなかった。
今日、ようやく2羽見つけた。
これから今ある巣のどこかで巣作りが始まるのだろう。
今日のランチはいつもの近所で。
キンメダイのたたき、だという。
初めてだが旨い。
今日の本は。
「もぐら」矢月秀作
竜司なんていう主人公がいきなりドタバタやるシーンから始まるので暴力団の話かと思ったが、この人、前警視庁組織犯罪対策本部に属していたという。それがある事件を扱っている際、勢い余って殺人を犯してしまい、懲役刑をくらってしまった。出所してからは「トラブルシューター」として民間人を相手に警察が扱ってくれないようなトラブルを解決する仕事をしている。
この男、強いのなんの凄い。凶器を持った複数の相手に対しても怯むことなくコテンパンに叩きのめすのだ。そうしている内に警察の以前の仲間から戻ってこいとの誘いにも乗らない。そしてある事件の解決のために深入りしていくとそこには何とかつての仕事仲間がかかわっているという、、、
「もぐら」というのは地下で人知れず活動するかららしい。なるほど。
まあ、読んでいて退屈はしない。こんなにドタバタやってよく死なないものだなあ、と感心する。死んでしまったら勿論、話にならないのだが。
しかし、警察って実際、めちゃくちゃ強い者がいるんだろうな。知らんけど。
「もぐら」のお勧め度は△。(◎最高、〇まあまあ、△まあ、◆あまり)