男の秘密の手帳。小遣い、食、健康、娯楽他 22年4月14日
今日の大阪は久々の雨。といっても小雨程度。
気温は16℃~27℃。なんだか蒸し暑いような。
明日は少し寒くなるという。
体調に気を付けねば。
昨日のランチ。
初めての店。焼きそば定食。
旨かった! 店の名前が「月光香麺」だなんて。
ただ、焼きそばとごはん、W淡水化物、
良くないなあ。
さて、今日の本は。
「誓約」 薬丸岳
この人の本、以前何か読んだことがあるが忘れた。
割と人気の作家作家らしい。
主人公の向井聡はバーのマスター。オーナーの落合、宇都、佐藤の4人でバーを切り盛りしている。向井の家庭は妻の香と娘の帆花がいて幸せそうな家庭を築いている。
ところが、この向井には暗い過去があるのだ。
数々の悪事を働き刑務所に服役していたのだ。やがて出所したものの、どう生きていけばいいのか分からない。実は横暴なことの原因に風貌がとても醜いということもあり、回りから避けられていた。やくざから追われていたこともあり、この際整形して新たに戸籍を作って一から出直したら、と仲間から勧められる。しかしそれには結構な金が要る。そんな時に現れたのが坂本という老女だ。向井は坂本から金を融通してもらうことになるのだが、それには条件があった。
その条件とは、、、
しかし向井はぐずぐずしていてその条件を果たさない。
やがて老女が亡くなったことをいいことに過ごしていると何者かが早くその条件を実行しろと催促の知らせがくる。でないと向井の家族の者に危害が及ぶと脅される。一体どういうことなのかと思うが、こうなると向井もなにもせずにいるわけには行かなくなる、、、
ネタばれはしたくはないが、バーの仲間である落合、佐藤が事件にからんでくる、というのが私にはなんだか突飛というかなんでそうなるの、てな感じがして戸惑いを覚えた。まあ、確かに楽しんでは読める。是非どうそ。
「誓約」のお勧め度は△。(◎最高、〇まあまあ、△まあ、◆あまり)